あの世って、科学じゃ証明できないんです。
無いんだから証明なんかできるわけない、と言う話の方が勢いがあるのです。なのに、在ったらどうすんの？と思いながら○十年。
単なる心霊番組…心霊スポット探検とか霊が写ったとかいう内容のものは、あまり興味がわかなかったです。
祟ってるだの憑かれてるだのだけの話はネタとして視る事はあっても、それ自体は気味悪いので飽きてしまってました。
何かしら法則みたいなものが有るんだろうか、どうなってるんだろうかの方に興味が引かれるので、話の中に少しでもそれらしい内容があれば、一応チャンネル変えないで視ましたけど、本当に少ししか語られず、いつも気味悪さだけが残るだけでつまらなく思いました。
証明できるできないは私にとってはどうでも良かったんです。
祟られるとか憑かれるとか、そうなれば命をとられるとか、そんな話ばかり。
除霊は弾き飛ばすのだから置いといて、浄霊は霊をあの世に送るというから、あの世の話が少しは出て来るかと思えばサッパリ出て来ない、なんて事がほとんど。
おどろおどろしい話よりも、守護霊だの背後霊だの指導霊だのの話なら少しは興味が出ました、あの世の話に少しは近付くから。
でも、結局は守護霊はいます、指導霊は自分のレベルの上がり下がりで入れ替わります、程度の話しかありませんでした。
故丹波哲郎の『大霊界』の方が余程面白かったです。
漫画『後の百太郎』の方が面白かったです。
オーラの色が何だとか、前世が何者だとか、霊がこんなアドバイスをしてます、とか。
こういう話の方が視る人多いんでしょうね。
あの世は在るのか……そんなものわかりません。
死んだら消えて無くなるだけ、どんな世界かなんて考えたりするだけ無駄って言う人が多いけど、わからない以上在るかもしれないのです。
無いなら無いでそれで良いですが、もし在ったら色々覚えてた方が困らないですから、色々知っておいた方が良いと思ってます。
もし無くなってしまうなら、覚えるだけ無駄だったなんて思う事もないのです、無くなってしまうのだから。
なら、もし在った時の事も予想して覚えておいた方が良い、そんな風な考えもありなのです。
まあ、金やらは突っ込まないに越した事はないでしょう。
て事で、オカルトシリーズも始めてみる事にしました。
