新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

安倍批判の為のトウモロコシの輸入批判では、国民なりな思考が出来ないです

トウモロコシ275万㌧だかを、米国から追加購入するとの事。買うのは政府ではなく民間だといいますので、民間の了解は得ているのでしょう。
駆引きで了解させたのか、一方的に脅し?を掛けて了解させたかは分かりませんが、何かしらの民間への見返りがあるのかもしれません。

さて、米国は中国との争いで輸出用トウモロコシが余ってしまって困ってたそうです。どのぐらい余ってるんでしょうね。
日本国内では、害虫被害で不作が予想されるとの話ですが、どのくらいの減産予想なのかザッと見には数字が出て来ません。
数字が出て来ない中で政権を印象的に叩いてる感じがします。
アメリカに買わされたポチ」的な侮辱的な感の否めない記事やツイートばかり目に入って来ます。
ジャーナリストの人達がそんな状態ですし、新聞記事もそんなもの。
今のところ、一般人がネット検索で一生懸命情報を集めながらの投稿が続けられていて、批判側も批判しない側も頑張ってます。
これらの人達の投稿の中から拾い上げたものを比べたりして考えた方が、情報発信で生活している人達の投稿を見るよりマシな状態です。

こんな人達側がテレビや新聞で流す報道ですから、やはりマシではない内容になります。
アメリカとの関係とか中国絡みの影響とかを、いきなりメインに持って来て込み入った話をしろ、と要求する人はほとんどいないでしょう、ニュース解説ではないのですから。
報道する側は、数字や状況も合わせて淡々と報道して欲しいものです。
こんなじゃ、国民は考えなくなります。