新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

札幌での街頭演説中のヤジ者排除は適法

排除された人が、排除は違法だとして警察を訴えましたが、札幌地裁は不起訴処分としました。
適法な職務だったと認めたわけです。

これを、新聞やTVでだけでしか知らない人は、警察の横暴だの検察の政治権力への迎合だのの言い分を信じる人もいるかもしれません。

昨年の参議院選挙で、安倍首相が来て街頭演説を行ったのですが、そこで「安倍辞めろ!」を叫び続ける人がいました。
その人は警察に排除されたために訴えたわけです。
この件で、立憲民主党有田芳生参議院議員は、党の法務委員(だったかな?)の立場からなのでしょうか、「警察の横暴」的な事を何かの委員会でまで言ってたと記憶していますが、訴えた人も有田議員も私から観れば、「思い通りにいかない奴は『粛清』」な感じがして、恐ろしくなりました。

インターネットで動画が走り回る(拡散)する時代になって、本当に良かったとシミジミ感じます。
だって、あの『ヤジ』とやら、「安倍辞めろ!」とズーッと叫び続けてるだけですから、演説を聞きに来た人達の迷惑です。
頃合いを見てはサッとヤジって次を待つ、じゃなく、延々怒鳴り続けてるんですから、選挙妨害です。
誰も聞きに来てなくても選挙妨害になるでしょうね、通行人もいるし建物の内で聞いてる人もいるかもしれませんから。
ましてや聞いてる人がいるのですから、支持者との騒動になったらどうするんですか。

TVや新聞だけだと、有田議員は正義の味方に見えるかもしれませんが、実は暴力一歩手前みたいな事をやってる、というのが私の感想。
弾圧一歩手前、と言っても良いんじゃないかと個人的には思います。
動画を視るのとTVを視るのとでは、ガラリと見方が変わってしまうのです。

「聴いてるんだから、もう少し静かにしてよ」ではなく、「聞こえねえだろ、この野郎!」になったら大変ですが、そうなっても可笑しくない事を反安倍の人達はやってるわけで、危ないから排除するのは仕方ありません。
選挙妨害を止めさせるのも大事ですが、安全も大事です。
札幌での警察の行為は、治安名目の弾圧などでは全然ありません。
至極真っ当な治安行動と言って良いと思います。

ホント、インターネット様々な件でありました。