日本国内での、伊藤詩織氏への集団的抗議の動きがあるのかは知りませんが、在イギリス邦人達によるBBCへの抗議の動きはある様です。
日本に生まれ育った女性は、誰もが性的暴行や性暴力を経験する、とBBCで発言した伊藤氏に対し、批判と擁護が渦巻いている様ですが、擁護する人達の内容をよく見ると、性的言葉…胸が大きいとか尻が大きいとかのセクハラに入る言葉掛けも性的暴行としており、誰もが受けているという話になっています。
女性からすれば、言って来る相手によってセクハラになったりならなかったりすると言ってるものまで、性的暴行に入れるのは如何なものか、とも思いますけれど、そういうのも含めているので、「誰でも」は正しいと言うわけです。
ところが、イギリスはじめ外国ではそうは解しなかったんです。レイプの様な経験を誰でもしている、と解したのです。
在イギリス邦人から言わせれば、伊藤氏の発言はその様に解されるとの事で、実際に、日本ではレイプやらを受けるので危険な国だから、日本に行ったら注意しましょうとの呼び掛けが始まっています。
その動きを称賛しながら、日本人男性や日本自体を辱しめ貶める勢力に対し、普段は愛国心だなんだへの批判に口を挟まない女性達が、声を挙げ始めた様に感じます。
日本国内の女性達が、です。
マスコミは、日本がレイプ大国かの様に言われ始めた事は報じず、痴漢に話をそらして報じていますから、高齢者は国外で広められ様としている事は知りません。「日本は痴漢で有名になってしまったか、恥ずかしい事だ」と思ってしまうのです。まさか、レイプ大国とか性暴力大国と広められ始めているなんて、全然知らないわけです。
日頃SNSに親しんでいる人達でも、保守だの革新だの右だの左だのの話に興味の無いその他多数の人達も、国外でそんな事になっているとは知らなかった様です。
ところが、そんな人達にも少しずつ知られて来ている様です。
インターネットが普及したといっても、スマートフォンが普及する前だったらこういう人達には知られていなかったかもしれません。
画面をサクサク流し見していける様になった事により、既存マスコミが流して来た以外の情報が、こういう人達の目に止まる様になって来たと言えます。
掲示板がどれだけ盛り上がっても、そういう事に興味の無い人は近付きませんから、特定の人達以外には情報が広まらない事が多かったのですが、スマートフォンの普及によって状況は変わってしまいました。
普段そちら方面に興味がない人達も、ツイッターのタイムラインにポンと出て来た馴染みの無いツイート内容を、何気に追いかけ見してしまう事がある様で、「そんな事になってるなんて知りませんでした。私にも影響出そうな気がして、幾つかググッてみたらビックリでした」みたいな感じの人を時々見掛けますが、伊藤詩織氏のこの件については、ビックリして抗議的ツイートをする様になった人が、いつもよりは少しばかり多く感じます。
レイプされたのを知られると、周りの視線は変わる様です。だからこそ訴え出来ない人も居るのです。
身も心も汚されたのですから、記憶から消してしまいたい程に苦痛であるからこそ、話に出るのも嫌なわけです。
汚されたのを、本人の防衛心がと批判する人もいますが、完璧な人間などいませんから、基本本人向けに批判を飛ばすものではありません。
嘲笑ったり罵倒したりの投稿をしばしば見掛けますが、あれは酷いです。
伊藤詩織氏の場合は、これは話が違って来ます。
色々情報が出て来て、「あれ？あんたもおかしくないか？」になったのが批判の根本でしたのに、性差別や政権批判を持ち出して対抗したために、愉快犯達の格好の餌食になっただけです。
それを、ミソクソにして女性差別だの全被害者に謝れだの言う人達が参戦して、クダラない騒ぎになっただけ。
それを、超偏向マスコミやら集団が取り上げて政治批判や日本批判に無理っくり繋げて騒いだのを、日本の事情などあまり解っていない国外メディアが乗せられて、放送してしまったといったところでしょう。
で、『日本は危険』と発信を始めた、と。
伊藤氏側の人達って、日本女性全体を危険にさらす言動をしている事を解っていて騒いでいるでしょ？
日本の痴漢というのは、いわばステルス攻撃なんです。気配を消すが如くに触って来たりします。
でも、国外は随分とスタイルが違う様です。『○○国の痴漢』とか、『○○(都市名)の痴漢』で検索すると結構記事が上がって来ます。
国外はステルスじゃなく(気配を消さずに)直接行って来る事が多い様です。
「日本人？レイプされた経験はあるんだろ？ゲヘヘヘ」ってのが出て来るのは想像に難くありません。
子供も危険度が高まるでしょう。「この娘も性暴力を受けてるんだろうな。じゃあ俺も…」って狙われるじゃないか！
伊藤詩織も擁護する奴も赦さないからね…とは言っても、私に何かできるわけでもないんだけど。
言い続けるしか出来ないなあ、シクシク😢
