新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

ポロシャツのインとアウト

ポロシャツのインとアウトについての記事を見ました。
Yシャツにネクタイではなくて良い職場も結構ある様ですが、どちらのスタイルが良いのでしょうか。
遊びでとか、外出でとかではなく職場でのスタイル。

インにした方が身が引き締まり、アウトにするとぞんざいになるのでしょうか。又は、その逆なのでしょうか……インもアウトもあまり関係無い様な気がしますが、ただ、アウトというのは所謂ラフな格好でもあります。細かく見れば、楽な格好と言えます。開放的とも言えるでしょう。
アウト派でも、場合によっては緊張感を持ったビシッとした格好、そういう格好をした方が気合いが入るという人も居るのではないでしょうか。
そういう人は見る側になった場合、働いている人を見てどう判断するでしょう。
ラフなのとだらしないのは違うと思いますが、仕事によってはラフな格好をしているのを見ると「大丈夫か、この人」と感じるかもしれません。

その記事には、インは落ち着いた感じがするがオジサンくさく、アウトは若々しいとしています。

昔の話になりますが、或住宅街の傍らに家族連れも時々姿を見せる焼肉店がありました。
初老の夫婦が1組と、高校生ぐらいの娘を連れた3人組の家族がカウンターに居ました。
娘は、初老の夫婦の夫の格好を見てこう言ってました「シャツ中に入れてる、気持ち悪い」。
母親に話しているのですが、聞こえて来る内容から「ジジイは気持ち悪いから嫌だ」からスタートしての話でした。
年頃によって出て来る感覚とも言えますが、その時の服装への感覚は、大人になっても続くのだろうと思います。
その初老の方は、おそらく若い頃からインにしていたと想像できます、インの人が多かったですから。
つまり、時代の流行り廃りの違いが、見る側にも影響を及ぼして行く、という事かと。

話は逸れましたが、職場でのインかアウトか。
職種は置いておくとして、流行り廃りでのオジサンくさいとかは抜きにして考えたらどうでしょうね。