新兵衛の覚え書き

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指原莉乃「憧れた事は無い」

木下優樹菜フジモン夫婦に憧れた事は無い、と発言。
実際、憧れた事のある人って多いの?

フジモンに、白馬の王子様ってイメージがあるとも思えないので(そう思う人も居るかもしれないけれど)、「いいなー、私もフジモンみたいな人と結婚したいな」という人が多いとは思えません。
夫婦像が良いと感じて憧れる人は居るでしょうが、これも人それぞれで、先ずは一回り半も歳が違う事に考えが行くのが現実ではないかな、と。
テレビやら文字やらで夫婦仲や家庭内の事をどう表され様と、「へ~、そうなの?」ぐらいの反応しかしない人も結構居たのではなかろうか。
何故なら、よく言われる『理想のカップル』ってどういうカップルがそう言われるか、考えてみると良いのです。
理想のカップルと評する場合、多くは切り取っての評になっています。
何処を切り取っているかといえば、容姿が多い。
そういう面からの芸能人夫婦への憧れなんて、現実的ではありません。

確かに、現実ではない事に憧れるなんてのはよくある事でありますが、そういう面からの憧れを持てる様な結婚だったのでしょうか、木下フジモン夫婦は。
私は女性ではありませんから、女性の気持ちは分かりませんけれど、「理解出来ないけどこういうのってあるよね、女性には」という見方は出来ますから、「現実的に考えてもアノ夫婦みたいなのが良い」という人が居たとしても不思議には思いません。思いませんが、多くはなかろうとは思います。
勿論、居たって良いです。
憧れを持った人が居たって良いですし、憧れない人が居ても、これまた構わないのです。

憧れはしなかったという事は、あんなのは嫌だと思ったという事もあるのかもしれません。
フジモンみたいな見てくれが嫌だとか、一回り半も歳が上なのが嫌だとか、理由は様々有るでしょうが、憧れない人は居るでしょうから、指原莉乃が「(木下フジモン夫婦に憧れた事は無い」も全然おかしくありません。

恋に恋する人とか、結婚それ自体に憧れる人って居ますよね。指原莉乃はそういうタイプではないのかもしれません。
芸能人というのは、空想の世界の人的な面を持って貰う事で成り立つ人達でもあると思いますので、同じ芸能人なら「憧れ?さあ、どうでしょう」ぐらいでかわしておけば良い様なものですが、ハッキリ「(二人に)憧れを持った事無い」と言っちゃったのは、一般人の夢を壊さないで下さいって事になるのかもしれません。

スタッフから、そう発言しろとの指示が有ったのかもしれません。近日の、検察庁法改正案反対拡散ツイートの件で話題になったので、今後少しの間は『逆な事を言うタレント』として使おうとしたのかな、と。