新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

K-POPって、ジャンルではないようです

K-POPとは音楽のジャンルではない、という投稿を見た事があります。基本は、Koreanが歌うものをK-POPというのだとか。
日本には演歌というジャンルがあります。ジェロと いうアフリカ系アメリカ人(母方の祖母は日本人なので4分の1は日本人ですが)が居ましたが、彼が歌っても演歌は演歌です。
グレース・ヴァンダーウォールが歌っても、演歌は演歌です。
でも、K-POPは違うのだとか。
楽曲は(現在はどうなのかは分かりませんが)北欧の某国の人達からこぞって提供されていたそうで、韓国人作のものではない曲がかなりあるとの事。
韓国発の歌い手達が歌うからK-POPなのであり、音楽のジャンルではないとの事。
韓国発の歌い手、つまり韓国の事務所に所属している人達が歌うものをK-POPという事になるのでしょうかね。ブラックピンクとかTWICEは韓国人じゃない人もいますから。
例えば、AKB48がTWICEの曲をカバーしても、それは最早K-POPとは言わないという事になります。TWICEが歌うからK-POP
従って、K-POPと呼ばれるものは、バラードやロックからラップまで全てK-POPとなります。
とは言っても、昔懐かしチョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」は、K-POPとは言わないでしょう。

K-POPにも、曲の特徴というのはあるのです。特徴があるのなら、それはジャンルではないのか?と言われそうですが、その特徴というのは、色々なジャンルから抜き出したものを組み合わせて曲にしているというのが特徴なのであり、音楽自体に特徴はないという事です。
そういう話を聞くと、小室哲哉さんを思い出してしまいます。
東方神起というグループがありましたよね。現在もあるのか知りませんが、その名が広まって行った頃の曲って、彼らも他のグループも全体的には似かよった曲でしたが、現在は現在で全体的には似かよった作りになっている様に感じます。
今後独自性が出て来て、ジャンルとしてのK-POPが出現するのでしょうか。現在は、抜き出しての組み合わせを流行らせているだけの段階であり、そういう現象があったなあ的で終わってしまうのでしょうか。
音楽に詳しい人ならわかるんでしょうが、全然詳しくない私にはどうなるかなんて全くわかりません、同じ様に聴こえてしまうってだけです。

ん~……曲自体に熱みたいなものを感じないんですよね。