何が面白いんだろう、とも言ったとか。
冬のソナタ(だっけ？)から人気に火がついたという、第1次韓流ブーム。中年から上のおば様達にヨン様ブームが巻き起こり、韓国ドラマが続々と入って来ます。
若い人は知らないかもしれませんが、昔の日本の昼メロ(昼の時間帯に放送される連続メロドラマ)を思い出す作りでした。
男女間の態度など、今時の日本でこんなドラマ作ったらクレームの嵐になるかもね、などと感じました。日本のものなら人気も出なかったでしょうし。
しかし、自分達の若かりし頃はあんな感じだったのであり、日本で作るならムカつくけど他国の作だから気がね？無く昔を懐かしめる、といったところだったのではないかと思います。
第1次の韓国ドラマブームの時、若い女性達の反応は低かった様に思います、年配の人達に比べ。
日本で昼メロがガッツリ居座っていた頃には生まれてさえいなかった人達には、韓国ドラマにピンと来る人は少なかった感じです。
親が夢中になっていて、なんとなく自分も影響を受けて行った感じの子は居ましたが、マスコミが騒ぐ程のものではなかった様に思います。
それでも、ＴＶでさかんに韓国芸能人を登場させたり雑誌で扱い続ければ、多少はファンが出て来るものです。
ベトナムなどは、芸能界を扱うものが少なかったのか、韓国の物量作戦(国が補助して後押し)で人気を獲得しましたが、日本はそうはいかなかった様で、嫌韓勢が騒いだのが原因ではなく飽きられて消えて行ったのだと思います。
韓国芸能人が表紙を飾る雑誌が有りましたから、需要は有ったのでしょう。まあ、自然に人気が出て来たというよりは、いきなり派手に宣伝して作られたブームといったものだったんでしょうね。韓国芸能人が表紙を飾る雑誌はあまり見なくなりました。
ＴＶで韓国ドラマが盛んに流されたのは、ＴＶ局の懐事情も大きかったそうで、自前でドラマをどんどん作れる状態であったなら、韓国ドラマはあまり流される事はなかったのでは、という意見もあります。
ゴリ押しされたのか懐事情なのかは知りませんが、ガンガン流しても人気は定着せず消えてしまいましたよね。
最近、韓国ドラマがブームになって来た、と言ってる新聞がある様ですが、本当に？
