新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

新型コロナの陽性者数推移から読み取る

連日、新型コロナの新規陽性者数が報道されています。「東京都◯◯人!」とか、「累計◯◯人突破!」とか、「◯日連続三桁!」とか、そろそろ落ち着いて来たのかなみたいな事を思わせる報道は見当たらない様に思います。
「◯日振りに◯人台下回る」というのはありますが、たまたま減っただけでまだまだ増えて行く、みたいな印象を持たせる様な報道の仕方をしている様です。
3月から4月に新規陽性者数の山が来た時も同じでした。7日間平均で見るグラフは明らかに下降を続けているのに、それを言わずにクラスターに意識を持って行かせて傾向の報道は有耶無耶でしたが、今回も変わらずの報道をやっています。

新型コロナ陽性者数からの読み取りは、SNSでは簡単に出来ます。
全体として減って来たなとか、増えて来たなというのがわかる一覧が流されていますし簡単に見る事が出来ます。
auSmartnewsであれば、『新型コロナ』というカテゴリーが特別に設けられていて、日本国の累計陽性者数や新規陽性者数の7日間平均のグラフも見られますし、都道府県別の数も見られます。
累計数の多い順から都道府県名が並べられていて、「◯◯県でクラスター発生!◯十人が感染!」などとの記事を見ても、いっぺんに◯十人も陽性者が出たわけではない事も分かる場合もあります(東京みたいに陽性者数が多い所は無理ですが)。

この一覧を毎日見ていると、東京からその周りへとか大阪からその周りへとか陽性者数がだんだんに増えて行くのが誰にでもわかります。
九州だと、福岡県からその周りへとなっていました。何故か大分県だけはゆっくりペースの様ですが。
1回目の山が来た後の減って行き方は、累計陽性者の少ない県で陽性者0が目立って来るという動き方でした。
今回もそうなるんじゃないかと思います。
お盆での帰省は例年より減るでしょうが、それでもかなりの数は帰省するでしょうから、前回以上に全国で陽性者がグンと増えるでしょうが、その分東京都とかの陽性者数が他の道府県より少なくなるとも思えません。
やはり、陽性者数ランキング下位の県から陽性者数0が目立って来て、収束して行くんじゃないかと思います。
前回と違って、それほどキツく行動制限はされていない中での現在の流行度ですから、このまま収束して行くんじゃないかと。

あくまでも願望ですが。