新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

中国共産党コロナウイルスによる死者数

第1波と言われた時の死者数は、陽性者が急増し始めてから2~3週間でピークとなっています。
陽性者数が峠を越えてからも、1ヶ月くらいは20人/日ぐらいの日が何日も続きました(死者数ピーク時は30人ぐらい)。
陽性者数が急減して行く中、死者数が高止まり(欧米から比べれば何百分の1ですが)したため、累計の死亡率は5%を上回っていました。
1日単独で観るなら、10%超えが当たり前だった時期もあります。
現在1%を切る日がザラな為、累計の死亡率でも2%を切っています。

第2波から1ヶ月が過ぎ、陽性者数は第1波の倍以上になっていますが、死亡者数は最近10人台を行ったりきたりしています。第1波の半分以下となっています。
陽性者の6~7割が、若い年代だそうなのですが、これから高齢者の陽性者が増えて来て、死亡者がグンと増えて来るのでしょうか。
しかし割合から観ると、高齢者も平均400人ぐらい毎日陽性者が出ている事になりますのに、死亡者数はあまり増えて来ていません。第1波の時期と同じ率で亡くなるなら、高齢者の死亡者数がもっと多くなっていなければなりませんが、そうはなっていません。
第1波の時とでは対症療法のデータ量が違うし、匙加減も身に付いて来たからか死亡者数が抑えられているのではないか、とも考えられます。
このまま、日毎死亡者数が増えないで行く事を願うものです。