感染者の数が、ピーク時の３分の１ぐらいに減ってきました。
緊急事態宣言解除後から現在における、社会人や児童・生徒・学生の日々の行動にはかなりな違いがあるのでしょうか。
第２波が大きく来てから現在まで、日々の行動にあまり変わりはない様な気がします。
感染者数が随分増えて来たから気をつけなくちゃね、とは皆さん思っていたでしょうが、緊急事態宣言で自粛していた時みたいに自粛していたわけではない様に見えます。
皆さんマスクをキチンと着用しています。インフルエンザが猛威を振るう時期でも、こんなに圧倒的多数がマスクを着用している事はありませんし、インフルエンザ流行中でも手指衛生を行っていなかった人も今回は手指衛生を行う人が多いかと思います。
第２波に入ってから現在まで、緊急事態宣言時と違う行動は何かあるのだろうかと考えてみました。
臨時に在宅ワークにした会社が、今後常態として在宅ワークに移して行く計画の会社もあるようですが、たいていの会社は自粛以前の状態に戻っているかと思います。
勿論、社内では予防や消毒をマメに行う様にはしてるんでしょうが、仕事は以前と変わらずに行っているでしょう。
商談など、直接会う事はかなり減らしているとは聞きますし、帰宅前に何処かへ遊びに寄るというのもかなり減らしている様ですが、それ以外は緊急事態宣言解除後はあまり変わらない動きをしている人が多いのではないかと。
それなのに、感染者数は随分減ってきました。飲み会とかが盛んにならない限り、感染者は減り続けるのではないでしょうか。
ヨーロッパでは第２波になっています。
ロックダウンや罰則などで、一時的に感染者数を抑え込めたようですが、生活習慣の違いもあってか第１波の時より感染者の数が多くなっています。
日本も、第１波の時よりは第２波の方が感染者数が多いですが、数千人とか１万人とかにはならずに感染は収まって来ている様に見えます。
今後、遊び的なお出掛けやらが全体的に復活したらどうなるか、という事が言われる様になるかもしれません。
