陽性者数と死亡者数を単純に計算すれば、日本の死亡率は現在1.4％台です。
昨日だけで観た、新規陽性者数と死亡者数の単純計算でも2％にとどいていません。
1日毎で観た単純計算では、先進諸国では同じぐらいの率の様です。
韓国は1％を下回ったまま推移していた様ですが、陽性者数が増えて来ており、死亡率も1％を超えてしまった様です。
日本の死亡者数が40人を超える日がポツポツ出て来ました。
陽性者数がドッと増えて何日も経つのですから、それに合わせて重症者も増えるから死亡者も増えるわけです。
治療法がある程度わかって来ているので、以前と比べて死亡率は下がって来てはいますが、持病を持っている人の治療はまだまだ難しいです。
重症化しやすい高齢者は、高齢者であるがゆえに病気を持っている人も多い為、更に死亡率が高くなります。
新規陽性者数は、頭打ちになって来た感じがします。
GoToがどうの、夜の街がどうの言う人達がいますが（菅政権は煽られてる感じ）、社会活動に特別な変化があるとも思えませんので、現況を突き抜けて新規陽性者数が増えて行かないなら緊急事態宣言は出さなくて良いかもしれません。
経済を更に冷やして世が荒れたら、それはそれで死者が増えると思われますので。
大集団で生きて行くのは、なかなかに複雑でありますな。
