言論を生活の糧にしている人はいるわけで、言論自体で収入を得る事を悪いとは思いません。
その収入で暮らして行けるのなら、情報収集とか分析とかに集中できますから、それ自体は悪くないと思います。
『ビジネス保守』がレッテルとして定着しています。
レッテルですから悪い意味で使われています。
『ビジネス保守』というレッテルは、「人を騙して金儲けをしているだけの輩なので信用するな」の意味が強い様に感じます。
言論は、その人の考え方が変われば言う事も変わりますし、生活ができなくなる恐れがあるので強く言わなくなるなんて事もあります。
言論の収入が主の人で、金も名誉も地位も家族もいらない、言いたい事を言って行く、なんて強い人はそうそう居るものではないと思います。
養う家族の居る人は、金なんかいらないとは言っていられないでしょうから、発言がおとなしくなるなんて事は十分有り得ます。
家族だって、貧乏だろうが周りから馬鹿にされたりイジメられたりしても全然構わないから頑張って……なんて家族もそうそう居るとも思えません。
人間って、そんなに強い人はなかなか居ません。強くないからって、言論を生活の糧にしてはならないとも思いません。
資格みたいなものを狭めてしまうと、全体主義になりかけた昭和の戦前の日本の様になってしまいかねません。
なので、頭から『ビジネス保守』とマウントを取りに来る様な人には要注意です。
『ネトウヨ』も同じです。
現在、ツイッターのトレンドにされている対象人物JT氏を、ビジネス保守だと攻撃している人がいますが、JT氏は自分の分析の結果を説明しながらバイデン氏が勝ちだと言っていますし、不正投票についても証拠が確実なものとは思えないと思っているからトランプ氏の敗けだと言ってるだけです。
アメリカの司法がどう判断するかは分からないけれど、今のままでは証拠とは言えないのであり、何かドカーンと出て来ればトランプ氏は勝てるかもしれないけど、このまま行けばバイデン氏の勝ちだから、バイデン氏が大統領になったら経済がどう動くか予想して投資とか展開しなくちゃならない……と言ってるだけです、私が観るところ。
バイデン氏が勝とうがトランプ氏が勝とうが、日本はどうして行くかを考えなくちゃ、というのも基本にあります。
中共に侵食されて日本がどうなろうが、俺が儲ければそれで良いみたいな感じはしませんけどね。
JT氏を例に出しましたが、直ぐに『ビジネス保守』と貶めから入るのが嫌なのでした。
