新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

木下ふみこ都議、辞表……違和感

あれほど辞職しないと踏ん張っていたのに、アッサリというか何と言うか、都議を辞任する事になったというニュースを見て、違和感を抱いた人は私だけではないのではなかろうか。

事ここに至っては、最早続け難し……となる様な進行状況だったのかといえば、議会からの辞任勧告も2回無視しているし、世間からの批判も変わりなく続いていたのであるし、「食事が喉を通らない」のに全くやつれていないし、糾弾の場にかなりなおめかしをして出て来るしで、精神的に追い詰められている感じがまるでしていなかったのだから、「事ここに至って……」という事ではないのではないか、と思ってしまいます。

小池都知事に説得されたというのを、理由の頭に持って来ている感がありますが、投票してくれた人達や都民の為に議員としての仕事を続けたいと言い続けているのですから、小池都知事から何か言われようが続けなきゃおかしいです。

辞職しない理由が「都民の為に…」だったんだから、支持者達は続けて欲しいと言ってたんでしょうか。
続けて欲しいと言われていたから辞職するわけに行かなかったのか、巷で言われているボーナスを貰うまで粘っただけなんでしょうか。
事が明るみになってからの行動が、どうにも釈然としなかったんですよ。
表に出て来た時も全然やつれていないし着飾っているしで、何だか変だなあと思っていたところでの、「小池都知事に説得されて……」での突然の辞任劇。

あ、「小池!やりやがったな、お前!」という言葉が頭に浮かんでしまいました。
木下ふみこの不祥事を知り、己のパフォーマンスに利用しようと即座に閃いたんじゃないのかな?
だとしたら、小池は働く場が間違っています。スパイ組織の元締か幹部か何かで働くのが適。
議員だとか首長だとかやってんじゃねえ、ってえの。