イギリス、また陽性者数が増えて来てます。
肺炎ではないのに、基礎疾患が悪化して死亡する人が増えていますが、イギリスもそうなのでしょう。
日本における超過死亡がどうなっているのか分かりませんが、インフルエンザだと直接の原因の２倍以上の死亡者数であり、オミクロンはそれ以上の率みたいですから、基礎疾患持ちには恐いです。
基礎疾患悪化を促してしまう働きがオミクロンには強く、インフルエンザどころではなさそうだと。
インフルエンザ死亡者数最盛期には至らないまでも、それに近い数字がダラダラ続いたら死亡者数はインフルエンザを軽く超えてしまいます。
罹患に対する死亡率が低くても、人口当たりの死亡率が高くなるなら、大した事無いとは言ってられません。
基礎疾患が無い人には大した事無いオミクロンなのは事実ですが、基礎疾患の有る人にはヤバいです。
アメリカの陽性者数は随分減ったのに、死亡者数は依然1000〜2000人のままなのは、肥満が多く病気持ちの人が多いからなのでしょうが、死亡率2〜3%のままなのは驚異です。
このまま死亡者数が減らずに陽性者数が減って行けば、死亡率は7日間平均で10%を超えるなんて事があるかもしれません。
まあ、そこまでは行かないまでも、かなりな率になりそうです。
基礎疾患の悪化を招かない為の治療も行われているのでしょうが、あの死亡率の高さは、健康状態の悪い人が多いんだなあ、と思うのでした。
そういえば、自由化によるアメリカの攻勢で、メキシコの小麦農家はやって行けなくなり、都市部に貧困層として流れ集まり、ファーストフードを食べる機会が多くなって、メキシコは肥満大国になっているそうです。
メキシコの死亡率、現在の7日間平均は3〜4%。
やはり肥満かなあ……。
