隆法氏に怨みが強い3体の霊が、隆法氏の肉体から魂を切り離した様です。
この3体の霊は悪霊という事になりますが、霊視した人の話では親類縁者の男だと。
思い当たる人が居るか聞かれた隆法氏の長男いわく、隆法氏の父と隆法氏の兄、そして長男の母方の祖父だろうと。
母方の祖父は、娘(隆法氏の元妻)と隆法氏の離婚騒ぎでかなりな屈辱を受けて怨んでいるのではないかと。
隆法氏の父は、教団設立前から隆法氏を助けていた人だったのですが、最高顧問という閑職を設けて事実上干されてしまったとの事。地元徳島に帰り、長男と学習塾を立ち上げますが、まもなく兄は急死します。
隆法氏の兄は京都大学の哲学科に現役で合格した人で、浪人したけれど東京大学法学部を出た隆法氏よりも名は高かった様です。東大出よりも優秀(試験点数ではない)な京大出は居るでしょうから、もしかしたら兄は周りからは弟よりも優秀という見方をされていたのかもしれません。隆法氏は兄に劣等感を抱き続けていたといいますから。
で、隆法氏は兄との約束を破り、それが原因で兄は過労死したとの事です。
父と兄に、「おのれ隆(隆法氏の本名)!」となったのでしょうか。
当の隆法氏、そんな事はどこ吹く風だったのでしょう、意に介する様子は感じられなかったみたいです。
愛だの地獄だの言い続けていたのはなんだったんでしょう。本人が信じていなかったんですかね。
隆法氏を怨んで取り殺そうとしていた怨霊?達の中心は、この3体だったのでしょうね。
隆法氏が精神的に落ち込む原因を、怨霊集団はコツコツ積み上げて行ったのでしょう。
そして、とうとう大掛かりな催しが出来なくなるところまで教団の資金力を削ぎ、大掛かりな崇められ祭りが出来なくなって落ち込んだ隆法氏に近付き、一気に肉体と魂を切り離してしまったのかな、と。
霊視した人の話では、3体の霊は舌打ちしながらの行動だったそうです。
「もういいだろう」というイメージが、3体から伝わって来た、みたいな事を言っていました。
たぶん、「もういい加減にしろ」という意味なのかなと思いす。
霊視した人は、「怨霊」という表現は使っていませんでしたが、強い怨みを持つ親類縁者と言っていますので、これは怨霊でしょうね。怨霊も悪霊の一つです。悪霊の中の怨霊タイプという事になるでしょう。
怨霊の国日本。
なんとも恐いお話でありました。